失敗と成功について、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

よく、『失敗と成功の分かれ道』・・・などという表現を使いますよね。この場合、一本道の先が二又に分かれていて、片方の道は成功へ、もう片方は失敗へと続いている。そして、どちらの道が成功につながっているかは進んでみるまでわからない。そんなイメージではないでしょうか。

二つの分かれ道のどちらを進むか決めるのはイチかバチか、ある種のギャンブル性のようなものを感じさせます。そして信じて選んだ道の先が失敗だったとき、どうでしょうか。間違った道を選んでしまった、全く無駄足を踏んでしまったかのような印象を受けませんか。
一度の失敗で、二度目のチャレンジが怖くなる。または、そもそもチャレンジをすること自体に躊躇してしまいそうですね。

これについて、新しい解釈をご紹介したいと思います。GACKTさんがSNSでシェアされて、話題になったそうです。
それは、失敗と成功は分かれ道ではなく、同じ一本道の先に並んでいるという考え方です。
長い一本道の上にいくつかの失敗が並んでおり、それをどんどん経験して進んだ先に成功がある、というイメージです。

この解釈の良いところは、失敗がネガティブでなくなる事です。失敗を重ねながらも間違いなく成功には近づいているわけですから、プラスにすら感じることができます。この考え方だと、一度の失敗で落ち込むことなく、何度もチャレンジすることができそうですよね。

何事においても、失敗を恐れていては新しい価値を生み出すことはできません。
『成功は、失敗が並んだ一本道の先にある』。この考え方で、失敗を恐れることなく、新しい事にチャレンジしていきたいと思います。