地球の酸素がなくならないワケ
朝礼ネタ4970 2022/02/24 教育健康私たちをはじめ、多くの生き物は、呼吸によってカラダに酸素をたくさん取り入れて生きています。
また、私たちは石油などの化石燃料を燃やして作ったエネルギーを使っていますが、呼吸以外にも多くの酸素を使っています。
でも不思議に思うことはないでしょうか。
なぜ地球の酸素はなくならないのでしょう。
成長した子から教わることになるなんて、親としては不甲斐ないのですが、良いことを教わったと思ってもいます。
そのひとつは、地球上にはたくさんの酸素があるということです。
しかし、その酸素はもとから地球の空気に含まれていたものではありません。
30億年もの長い時間をかけて植物が光合成によって作り出したものです。
植物は、葉から取り込んだ空気中の二酸化炭素と、根から吸い上げた水や養分、それに太陽の光の3つから栄養をつくり、このときに空気中に酸素を吐き出します。
これが光合成です。
学校の理科の授業風景みたいですが、このことを知っている方は多いと思います。
地球の酸素がなくならないもうひとつの理由は、現在も植物たちが光合成をして酸素を作り出しているからです。
このことからも分かるように、森の木を大切にしていかなければならないのです。
ということは、製品を作り出す私たちの業界も、植物の恩恵を受けて生かされているともいえます。
地球に恩返しをしたり、植物のサポートにまわるくらいはしなければなりません。
自然環境を守るため、私たちができるのは清掃作業となる美化に励むことです。
キレイにすれば、それだけ良いことがたくさん起こります。