コンクリートジャングルのカタツムリ
朝礼ネタ480 2021/01/01 6月6月に入り梅雨入りし、ジメジメとして洗濯物も乾きづらく、ジトっと蒸し暑いせいで何かと不快になる今日この頃ですね。
昔ほどではないですが、この季節になると目にする機会が出てくるのがカタツムリ。
今日はカタツムリの雑学を少し話したいと思います。
雨の日に葉っぱにくっ付いているカタツムリをよく見ますが、実はコンクリートも食べるそうです。
えー、そんなもの食べれるの?と思うかもしれませんがカタツムリの貝殻部分にはカルシウムが必要なので石灰岩を食べるんです。
ですが今は砂利道よりもコンクリートで舗装されてますからね。
ちなみに私が小さい頃に虫かごで飼っていた事がありますが、葉物野菜の他に卵の殻を入れてカルシウム補給させてました。
ナメグジとカタツムリってなにが違うの?殻があるか無いかの違いだけですが、カタツムリの殻の中には内臓が詰まっているため無理やりとると死んじゃいます。
カタツムリが進化して殻が無くなったものがナメグジだそうです。
両者とも体の90パーセント以上が水分で出来ているので塩をかけると浸透圧で水分が外に出てしまい干からびて死んでしまいます。
1番驚くと思うのですが、カタツムリには性別はないのです。
雌雄同体と言って、1匹で雄・雌両方の機能を備えているので2匹いれば繁殖できちゃうんです。
しかも、自家受精と言って1匹だけでも繁殖出来るらしいですが、育たない確率が高いそうです。
知らないだけでカタツムリって意外と凄い生き物なんですね。
ちょっとした雑学でしたがカタツムリもコンクリート食べて頑張って生きていると思って、梅雨で不快な季節も乗り越えて行きましょう。