相手が迷う気持ちをできるだけ排除することの大切さ
朝礼ネタ4779 2021/08/25 心理・メンタルビジネスビジネスで成功するためには、顧客に対して迷う瞬間を与えてはいけません。
できるだけそういった機会を少なくする、そういう意識がどうしても必要と言えます。
顧客が迷う回数、時間が多くなると、最終的に特定の商品やサービスを購入、利用してもらえる確率が下がります。
迷うということは、何らかの懸念を感じている面が少なからずあることを意味し、その結果「やめておこうか?」と考えてしまうかもしれないのです。
だからこそ、営業などを担当する人間は、相手に迷いの感情を与えないように努力をしていくべきです。
そして、実際に相手に迷いの感情を生じさせないためには、説明そのものに気を遣っていくべきと言えます。
何かしら疑問を生んでしまいそうな、気になる点が見つかりそうな状況を排除し、聞いている相手が「なるほど」と常に思い続けられるような話をしていかないといけません。
一切の迷いの感情を排除することは厳しいでしょうけど、相手からの質問などに対してもきちんと丁寧に、分かりやすく回答することで、この部分はできるだけ小さくできるはずです。
迷いの感情が小さくなれば、結果的に信頼が生まれている状況と言え、「やめておこうか?」と考える余地も小さくなるでしょう。
私は実際に顧客を相手にしていくときには、相手方の心理をきちんと分析して、そのうえで自社の製品やサービスに対する信頼性の向上、迷いの気持ちの排除という点を徹底していきたいと考えています。