前職で同僚だった方のすてきな言葉。
朝礼ネタ4694 2021/05/26 心理・メンタル自己啓発コミュニケーション以前働いていた職場を退職することになり、一人の同僚がそっとかけてくれた言葉に心が和みました。
仕事の合間で、私と二人になったとき、その同僚が、雑談を交えながら「どこへ行っても元気でね~」と、さりげなく声をかけてくれました。
同僚は、私より少し年上の女性で、誰に対しても分け隔てなく優しい、いつもニコニコしている方でした。
ちょうど仕事が終わり、廊下でばったり会いました。
「喉が渇いたね~」と話しながら、エレベーターを待っていたとき、同僚が「そういえば、退職するって聞いたのだけど」と話し、私が「実はそうなの。入社当初から、いろいろ親切にしてもらってお世話になりました。」と答えたときに、同僚が、一切詮索することもなく、「どこへいっても元気でね~」とさりげなくいってくれたのです。
何気ない一言ですが、私にとっては、心が温かくなり、すてきな言葉で、大切な言葉にしようと思いました。
さりげない気配りは、やろうと思ってもなかなか実行にうつせないのですね。
転職後、大好きなラジオ番組でアシスタントを務めていた女性が、番組を卒業する日に番組のアドレスにメールを送り、本文の最後にあの言葉を添えました。
メインパーソナリティーの男性が番組内で、たまたまそのメールを読んでくれました。
アシスタントの女性は、たくさんのメールやファックスなどをいただき、涙声になっていました。
別の職場で仲良くしてくださった方が遠くへ引っ越すことになり、今度は私が「どこへいっても元気でね~」と、声をかけ、見送る側になりました。
お相手がどう感じたのかはわからないですが、心に残るすてきな言葉になっていれば良いなあと思いました。
言葉一つでこんなにも心が温まることを実感しました。