仕事に生かせる三配りについて
朝礼ネタ4664 2021/04/26 心理・メンタルビジネス自己啓発仕事を成功させるには、仕事の知識や豊富な情報を持っていることは言うまでもありませんが
それだけではなく、人間としての魅力も大きく左右するものだと思います。
いくら仕事ができても、その人の持つ人間としての魅力が欠けていたら
次につながることは、中々難しく一過性で終えることもあるからです。
では、仕事の中で役立つ人間としての魅力とはどんなことかと言うと
『三配り』がきちんとできることです。
三配りとは【目配り】【気配り】【心配り】です。
目配りとは、自社を訪問した人が入口付近にいる気配を察知したらさぁーと出迎えることができたり
周りの状況や状態を見ることで敏感に察知できる力です。
気配りとは、相手の動作に常に関心を持ち、今何を求めているのかが分かるようになる力です。
簡単なことで言えば、汗をかいていたら暑いのだろうか、冷たい飲み物が欲しいのだろうかと
気配を感じ取れることです。
心配りとは、文字の通り心から相手の為になることをしてあげられるちょっとした優しさを
持っていることです。同僚に対しても、手が空いていたら手伝えることがないかと声を
かけてあげる、資料を作成する際に相手が見やすいもの、分かり易いものを頭に置いて
作り上げるなど、ちょっとした優しい心を身につけることです。
この三配りを意識することが、仕事と人間性を兼ね備える『人となり』の
形成に大きく左右する大切なものだと思います。
もちろん、各家庭においてもこれは大切なことで、仕事だけではなく
家族の支えにも感謝できる三配りは、仕事と家庭を上手く両立させる大切なものだと
言えます。