企業が使う私立大学の偏差値区分
朝礼ネタ4552 2021/01/11 社会・経済早慶、マーチ、ニッコマ、これが私立文系大学のランキングです。つまり、この三つのカテゴリーの一番手、二番手、三番手としか多くの人は評価します。つまり、文系ならば偏差値が違うとか細かいことは誰も見ないのです。
そう、私立文系とはそんなもんなのです。ただ、就職活動では経済、商学、法学部とそれ以外とに分けられます。大体こんな感じなのですがどういうわけかそのようなことを知らない受験生は、偏差値が高いとそのようなさまつなことを結構気にしている人もかなりいるようです。
それに、学生を採用する企業の立場としましてはこのランクで上のランクの人間を採用するのはいいのですが、ランクを下げて採用した場合に、その人間が会社で問題なく仕事をしてくれるのかそうでないのかは一種の賭けになるので、ランクを下げてまで採用してしまうと、「誰がこいつを採用したのか」という問題にまで発展しることもあるので、結局エントリーシートである程度分けてしまうようになるのです。
このようなことは民間企業ならば許されることなのでしょうがないのです。つまり、民間企業と公務員試験とは全く違うのです。
もし、何の区別もされないで採用してくれと言われましても、はっきり言いまして採用試験で書かせた作文の内容がどんなによくともその文字が読むに堪えられないものであれば採点官には読んでもらえません。
これが現実です。しかし、企業を志望してくれる学生に対してこのようなことはどんな企業でも口が裂けても言えません。