アゴの位置で変わる印象
朝礼ネタ4512 2021/01/01 コミュニケーションビジネス今日はちょっとアゴの話をしたいと思います。
よく「人をアゴで使う」というフレーズがあります。要するに自分では何もせずに、人をこき使う様子を表しています。似たようなもので「アゴで指図する」というのもあります。本人は無意識かもしれませんが、もしこれを受けた時、あまりいい気がするものではありません。
表情によって相手に与える印象が違うのは、皆さんご存じでしょうし、意識もする事でしょう。しかし、アゴの角度というのは、もしかしたらあまり意識していないかもしれません。場合によっては、偉そうに見えたり、卑屈に見えるかもしれません。
例えばアゴが位置が普通の場合を0としたら、プラス10度で自信や余裕が感じられ、時には説得力を生み出します。プレゼンなどでは有効かもしれません。しかしプラス20度となると、横柄で偉そうに映ってしまいます。せっかくのプレゼンも嫌悪感を持たれてしまったら、元も子もありません。
逆にマイナス10度の場合は、控えめで遠慮がちな印象を受けます。相手の話を聞く時は、このような態度もいいでしょう。しかしマイナス20度となると卑屈だったり、疑っているように見えてしまいます。やはりどちらもやり過ぎは、返って逆効果になってしまいます。
意外と無意識になってしまいがちなアゴの位置。一度どのような感じか、鏡で見るのも良いでしょう。また、アゴをうまく使いこなせれば、相手に好印象を与える事ができます。頑張っていきましょう。