生涯にわたって資格取得をすべき理由
朝礼ネタ4413 2021/01/01 社会・経済資格取得君たちはどのような資格を持っているだろうか?
新卒で入社した人も、中途で入社した人も就職活動を有利に進めるうえで資格の取得を行った人は少なくない筈である。しかし、そこで終わってはいけないと私は考えている。
そもそも原点に立ち返って資格を何のために取るのか考えてみよう。
資格は自分の持っている能力を客観的に証明する道具であるとともに、一つの動機付けやモチベーションの道具としても十分有効である。
今は不景気で今いる会社や業界が一生安泰とは限らない時代になっている。このような時代においては特定の会社や業界においてのみ有効な資格を取ったきり何もしないのは得策ではない。
むしろ、今いる業界にいられなくなった時どう対処するかに主眼を置いて、今いる業界で使える資格の取得はもちろんのこと、他の業界で有効な資格の取得も必要になってくるかもしれない。
また、資格はモチベーションの道具としても有効である。
人は歳を取ると自分が成長したり、何かを達成する機会はどんどん少なくなるのが一般的である。だからこそ、資格取得を一つのモチベーションの道具として使ってほしい。
これに関しては何も特定の業界で使える資格などビジネスに拘る必要はない。自分が普段から打ち込んでいたり、これから打ち込みたいと思っている趣味に関連する資格で構わないから、積極的に資格の取得を目指してみよう。
趣味においても自分の能力を客観的に証明するものを手にすることが出来れば、日々の生活の中でも成長を感じられることだろうし、それによって人生にハリが生まれるかもしれない。