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松下幸之助氏の名言から「成功への道」

  朝礼ネタ440  2021/01/01  名言・格言自己啓発

丁稚奉公の身からたゆまぬ努力と工夫を続け、一代で世界的企業パナソニックを創り上げた名経営者、松下幸之助さんの名言の中から「成功への道」をテーマに、ここで披露してみたいと思います。

「私は小さい頃貧しかったので、最初は腹一杯食べたい夢でした。丁稚奉公にいってからは、貯金して早く店を持ちたいと思いました。商売をはじめても、大きな会社など望みませんでした。一段上の夢を着実にこなしていっただけです」

成功への近道があったり、大逆転が待ち受けているケースは世の中には稀です。
実際には成功するためには、一歩一歩その階段を踏みしめていかねばなりません。
千里の道も一歩から、と言います。

松下幸之助氏は、幼い頃に家族が経営に失敗し、丁稚奉公の身になります。
きっと、今の世の中には想像もつかないほどの不便な生活の中で必死に働き続けたのでしょう。
だからこそ、常に一つ上のチャンスを狙い貪欲に取り組む姿勢を身につけていったのかもしれません。
日々の小さな勝利の積み重ねが、次第には大きな成功に繋がってゆくのです。

「社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる」

人間にとって最も大切なこと、それは「信念」ではないでしょうか。
絶対に譲れないもの、貫き通したいもの、いわば、ポリシーというべきものです。
これがあれば、おそらく、逆境が待ち構えていても容易に挫けはしないでしょう。

逆にいえば、目の前に大きなチャンスがあったとしても信念なきままに取り組めば、言動と結果があやふやになり、逆に失敗となってしまうケースもあります。
これは仕事ではもちろんのこと、家族や交友関係、趣味といった、人生全般に関わってくることです。

同じ一つのことを誰かがやるとして、その人の信念、カラーによって、その行く末は大きく変わってきます。
日ごろから、どのような人生や状況を作り出したいか、を胸に活動に取り組むといいかもしれません。

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