朝礼ネタ朝礼ネタ 3分間スピーチの例文集

 

よいプレゼンをするために、私が大切にしていること

  朝礼ネタ4061  2021/01/01  175 PV ビジネス

取引先でのプレゼンは、どうしても緊張してしまうもの。

皆さんは、こんな経験はありませんか?
プレゼン前にみっちり練習していったのに、本番で少しつっかえたら、焦ってぐだぐだになってしまった。
プレゼン自体はうまくいったけれど、先方から思わぬ質問が飛んできて、対応できなかった。

私にはこういう失敗がたくさんあります。
そして、もっと練習すべきか、本でも読んでテクニックを磨くか?と悩みました。
でも最近、シンプルなことに気が付いたんです。

それは、プレゼンとは、「自分の想いを相手に伝える場」だということ。
「私はこれがすごく良いと思います。理由はこうです。だからおすすめします。
そして、任せてもらえればこんなふうに実行します!」と、相手に伝える場だということです。

そんなの当たり前だと言われるかもしれません。
でも、その当たり前のことになかなか気づけず、
いわゆる「プレゼン」という形式に因われてしまう人は多いと思うのです。

多くの人が思い描く「プレゼン」のイメージは、
大勢の人の前に立ち、自信にあふれる表情と声でよどみなく喋り、ビシッと決めること。
まるでテレビドラマでのようなイメージです。

でも、そういう表面上のことだけに因われると、テクニックだけを磨いてしまいがち。
「専門用語を入れたほうがいいかな」「ここで声を大きくしたら印象的かな」
「ここでちょっと笑いもとれたら」なんて、どんどん細かく練習してしまいます。

もちろん練習は大事。でも「それだけ」ではだめなんじゃないか?と、私は最近思っています。
なぜなら、プレゼンは一方的なスピーチではないからです。
相手に「伝える」だけがゴールじゃない、
話す内容と意義が相手に「伝わって」はじめて意味があると気がついたんです。

大事なのは、自分が話す内容をしっかり理解して、自信を持つこと。
「本当に取引先にとって良いことだ、おすすめしたい」と自分自身が納得し、自分の言葉で話す。
流れるように話せなくても、少しくらいつっかえてしまってもいい。
考えてきた言葉をそのまま聞かせるスピーチではなく、その場にいる人たちに伝える場なのだから。

こう考えるようになってから、私はちょっと視野が広くなったと思います。
相手に伝えたいと思えば、自然に、大切な部分の声は大きくなるし、ゆっくりわかりやすく話すようになります。
そして、自分が話しているときの相手の反応も見えるようになり、場に応じた対応も少しずつできるようになっています。
今までの「独りよがりのスピーチ」から少しずつ抜け出せてきたのかもしれません。

まだまだ緊張も失敗もありますが、「相手に伝える」という根本を忘れず、
これからもプレゼンに挑んでいこうと思います。

このスピーチも、ある意味、小さなプレゼンです。
もし、私のお伝えしたいことが、皆さんに届いたならば光栄です。
ご清聴ありがとうございました。

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