健康で長生きのために心がけたいこと
朝礼ネタ382 2021/01/01 健康社会・経済みなさんご存知の通り日本は超高齢社会、医療の進歩や食生活の変化・少子化などの影響で平均寿命は年々伸びており2014年のデータで男性80.50歳 女性86.83歳です。
健康寿命という言葉をご存知でしょうか
[健康で自立する生活ができ、病気などで制限がない]
ことを指し、2013年のデータで男性71.11歳 女性75.56歳です。
長生きするなら家族や他者のお世話にならずに健康で生活し、ある日ぽっくりころっと亡くなる。所謂ピンピンコロリが理想だと誰しも思うのではないでしょうか。
80歳目前の知人の母親も風邪などで体調を崩すと、「あんた達に迷惑かけないようにころっと逝きたい。」とよく口になさるそうです。
では健康で長生きするにはどのようなことに心がけていたらよいのでしょうか?
足腰が弱ると徐々に行動範囲が狭まり、ましてや骨折で一度臥床を余儀なくされると回復が困難になってそのまま寝たきりになったり、認知症のきっかけになったりもします。
現在は交通手段が発達し歩く機会が減ってきています。
余裕のある時に一駅分歩くとか自転車を早こぎする、マンションなら2階分は階段昇降するなど普段の生活場面で足腰を鍛える機会を作るのも手段のひとつです。
食事は、[野菜を多め塩分控えめにバランスよく・3食規則正しく食べる]が王道でしょう。
しかし学者の中には日に1食で十分という人もいますし、食べたい物を食べたい時に食べるのでよいと唱える人もいます。
偏食やカロリーの摂り過ぎは、生活習慣病の要因になりかねないので注意したいですが、あまりに健康によい食品や食べ方に囚われると、かえってストレスになる気がします。
高齢になると小食になり肉類は段々体が欲っさなくなると聞きますが、介護に携わっている知人の経験では、90代元気な高齢者は好物が肉類という方が多いそうです。朝からでも塩コショウをふった牛ステーキやしっかり味のついた焼き肉を召し上がるそうです。
足腰を丈夫に保つこと・あまり細かく考えずおいしく食事する。が体の健康には大事なことかなと感じます。