他人を踏みつけた者の末路

  • 追加
  • 自分さえよければよい、とばかりに、他人を踏みつけて生きていこうとする人が、ごく少ないとはいえ、確かにいます。

    憎まれっ子世にはばかる、ということわざ通り、そういう人が意外に出世する、という見方もあります。
    しかし、普通の見方をするなら、他人を踏みつけた人は、いつか誰かから踏みつけられて、みじめな末路を迎えるのではないでしょうか。

    昔、三国志のコミックで、こんなエピソードを読みました。

    中国の昔の、戦国時代のお話です。
    ある国の王様は、国民を虐げる政治を行っていました。
    国民は、王様を恨んでいました。

    あるとき、よその国が攻め込んできて、王様は城を追われて逃げ出しました。
    家来たちはみな散り散りになり、王様ひとりが、ある民家にたどりつきました。
    王様は、水を一杯もとめました。

    しかし、彼が王様だと知ったあるじは、
    「お前に飲ませるくらいなら、こうしてやる」
    と、水瓶を蹴とばして、ひっくり返してしまったのです。

    もちろん、その当時ですから、水道の蛇口をひねればジャーと水が出るわけではありません。
    1リットルで1キログラム、10リットルで10キログラムの重さの水を、遠くの泉や川から運んでくるのです。
    その貴重な水を、地面に流してでも、お王様にだけは飲ませたくなかった、というわけです。

    王様は、こんなにも自分は憎まれていたのか、とわかって、死んでしまったそうです。

    いかがでしょうか。
    人を踏みつけ、人の憎しみをかえば、人はもう助けてくれません。

    人は助けて、助けられて、生きていくものです。
    それなのに、助けてもらえなくなったら、末路は悲惨なものでしょう。

    人を踏みつけにして、自分さえ良い思いができれば、というのは、結局うまくいかないだろうと思います。




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