だれでも自分の人生で貴重なものの一つに自分の時間というものを挙げる人は多いと思います。この自分の時間というものがミソです。なぜならば、どういうわけか多くの人たちはこの自分の時間というと自分で使える時間。つまり、働いていない時間のみを考える傾向にあるのです。

しかし、ちょっとここは立ち止まって時間というものを考え直してほしいと私は思うのです。なぜならば、本来の意味で自分の時間というものは、自分が生きている時間すべてが自分の時間なのです。

つまり、会社で働いている時間も、家でテレビを見ている時間も資格試験のために勉強している時間も、電車に乗り通勤電車で揺られている時間も実はすべて自分の時間だと考えられるのです。そのように考えますと、自分の時間の使い方というのは24時間ということになります。

よく、「会社で働いている時間は無駄だ。」とかなんとか愚痴をこぼしながら居酒屋で飲んでいる人たちもいますが、あの人たちにとってあのような話をし、あの場所で飲食するというのも彼が意識的にせよ無意識的にせよ選択した時間の使い方なのです。しかし、そのような時間というものは本当に必要な時間なのか疑わしい部分が多くあります。

つまり、時間の管理というのは自分で意識して勤めて生活しなければ自分の望んだ時間の使い方にすることは非常に難しいのです。なぜならば、多くの人は今までそのように意識した生き方をしてこなかった現在の自分があるので、それを変化させるということは今までの自分を全肯定できなくなるからです。