記名押印と署名捺印の使い方の違い 

  • 追加
  • 取引先と契約書を締結する際、またはユーザーに契約書を送ってもらう際に、最後に印鑑を押してもらう場合があります。
    その印鑑を押す枠に「押印」と書かれている契約書や、「捺印」となっている契約書があります。

    どちらも印鑑を押してもらうことに変わりはありません。
    ただ、押印の場合は隣にある名前を記入する欄に「記名」と書かれており、捺印の場合は「署名」となっています。

    つまり、「署名捺印」という使い方はありますが、「署名押印」と使われることはありません。
    また、「記名押印」はあっても、「記名捺印」はありません。

    なお、署名というのは、自筆で自分の名前を記載することです。
    従って、契約相手に会って、直接名前を書いてもらう場合に署名という言葉を使います。

    一方、パソコンやスマホから契約書のフォームに名前を入力して送信してもらう場合は、署名とは言いません。
    記名となります。
    記名の場合は、自筆以外で名前を記入するためワープロやゴム印などが使われます。

    ただ、現在では署名捺印や記名押印という使い方は絶対的なものではなくなっています。
    その理由は、捺印という漢字にあります。

    実は一昔前までは、印鑑を押す場合は必ず捺印という言葉が使われていました。
    ところが、捺印の捺という漢字が常用外になったため、押印という漢字が使われるようになり、それが一般化されています。

    そして、インターネットの普及によって、契約書に印鑑を押すこと自体が減ってきています。
    現在は公的書類や重要な契約書でもない限り、署名捺印という言葉は使われなくなっています。




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