縁の下がいないと建物は建つことは出来ません。仕事も同じ
朝礼ネタ2380 2021/01/01 故事ことわざ私が勤めている会社でも、「縁の下の力持ち」とよばれる存在の社員がいて、彼の力なしでは実現できないことが多数ありました。
彼は、営業マンのようにノルマをこなすポジションでもなければ、部署のなかでリーダーシップをとるようなタイプでもありません。
しかし、彼の努力によって、部署が抱えている問題を解決に導いてくれたことは、間違いありません。
彼の持っている能力・スキルには、誰にも負けないほどの正確さがあり、それが彼の最大の武器でもあります。
彼は、部署のメンバーが作った図面や資料などをチェックする仕事をこなし、間違っている部分をメンバーに指摘しながらフォローしてくれます。
メンバーもまた、彼のチェック能力に信頼を置きながら、どうすればミスをなくすことができるかを考え、このことを深く突き詰めていくようになりました。
また、営業マンたちが不在の事務所を、彼はひとり残って、お客様や社員たちからのメールなどをチェックして、より良いスケジュールを提案してくれます。
彼は、常に私たちメンバーに負担をかけないように気遣ってくれており、スケジュール調整において、忙しい時に発生しやすいブッキングを防いでくれています。
そんな彼は、営業マンたちが気づかないところでバックアップしてくれており、常にメンバーに提案し、相談したりしてくれることによって、安心を与えてくれます。
そんな彼の存在は、まさに「縁の下の力持ち」といってもおかしくありません。