江戸時代の油商人が教えてくれること

  • 追加
  • 「油を売る」という言葉は本当は悪いことではないんです。

    「油を売る」とは一般的には無駄話をして怠ける、良くないことに使われます。例えば「書類を届けるだけなのに、なぜこんな時間までかかるんだ?一体君はどこで油を売っていたのか?」とか「油を売ってないで早く始めましょう。いつまで立っても終わらないですよ。」とか「本社に来るのは久しぶりだったのであちらにもこちらにもと顔を出して油を売っていたら、とっくに打ち合わせが始まっていた。」などですね。
    また、「そこで油を売っているひまがあるのなら、こちらの仕事を手伝ってください。」「今日は一日中目の回る忙しさで、油を売るひまもなかったよ。」など良くない意味ですね。しかしその語源は江戸時代、髪油の行商人が女性客を相手に世間話をしながら商いをしたことのようで、実はこれ、油は粘着力が強く、柄杓を使って桶から客の器に移す際に雫がなかなか途切れず時間がかかるのでついつい長話になった、ということで、決して怠けようとして世間話をしていた訳ではないんです。

    最近ちょっと言えばいいのにメールで済ます、職場で隣の人にも会話でなはくメールで伝えるなどというこも多くなっています。メールもない江戸時代の油商人は会話で間をつなぎ、お客様に癒しもあたえながら仕事をしていたようです。

    現代に生きる私たちも見習いたい部分もあるのではないかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。メールの時代に時には油を売ることも大切にしながら仕事をするように心がければればお互いの理解が深まり良い良い仕事ができるかもしれませんね。




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