スポーツには体重別の種目がたくさんありますが、中でも私はボクシングが大好きです。

一般にスポーツは長身、つまり大柄の方が有利ですが、身長差を解消することは簡単ではありませんし、無理かもしれません。
だからある程度は、自分でコントロールできる体重だけでも同じレベルにしよう、という考えです。
これにより小柄な人と対等にするわけですから、極めて合理的で公平な考えだと思います。

例えばバレーボールなどは、身長差のハンデがもろに現れます。
試合を見ても、日本代表にもう少し身長があったらと正直悔しい思いをさせられます。
もちろん体重別がないスポーツの方がはるかに多く、「体格差のハンデはなんとか乗り越えろ」と言う方もいます。
しかし、私にはどうしてもこの状況が不満に思えてならないのです。

そこで体格差がハンデになる競技は、体重制限を提案します。
相撲のように体格差を全く考慮しない競技もあります。
しかしこれは体格差が不利にとならないルール（指1本でも土俵から出たら、足裏以外が地面についたら負け）だから可能だと思います。
なので、ほかの競技にも,標準級と無制限など体重制限のルールを検討していただけたらと思います。

ところで、このボクシングですが、残念なことが１つだけありまして、関係者の一部には、不祥事でマスコミをにぎわす人がいます。
こんなフェアで素晴らしいスポーツの頂点を極めたのですから、ぜひ各自、自覚を持っていただきたいものです。