65歳は働き盛り、真っ盛り
朝礼ネタ2339 2021/01/01 健康入社・退職・異動社会・経済現在、日本での定年年齢は65歳とされていますが、定年後のライフスタイルは人それぞれで違います。
でも、多くの方は「まだまだ働きたい!」という気持ちが本心ではないでしょうか。
近年、良く聞く「高齢者が社会の担い手」という言葉。
特に、物作りに定評がある日本では、長年に渡り熟練された技術が必要とされています。のちの世に引き継がれるべき技能・技術が未完成のまま、スペシャリストが去るのは非常にもったいない話です。
最近では、定年退職者の技能・技術が業績アップのきっかけになると考え、再雇用を進める企業が多くなりました。
給料面では、現役時代と比べれば減額ですが、それでも定年を迎えた皆さんにとっては、「働ける喜び」、「活力を取り戻せた」というような意見が多く寄せられています。
下町の部品製造を営む企業では、80歳以上のプロの職人が現役で重要ポジションを任されていると聞きます。
また、日本の各種伝統文化では、65歳以上の年齢で現役を続けていらっしゃる方が多く、また、この方達の技術で日本文化が継承されていることは言うまでもないのです。
65歳は、まだまだ「働き盛りの中年」と表現しても良いのではないでしょうか。
私も、ちょうど10年後には65歳です。
しかし、まだまだ考えも若いと自負していますし、若人とも一緒に働きたいという思いは常に持っています。
自分が65歳で現役を引退するなど考えられませんので、「高齢者が社会の担い手」という言葉が何時までも続くよう頑張りましょう。