サラリーマンにとっては健康管理はマストの課題
朝礼ネタ2313 2021/01/01 健康睡眠運動お早うございます。今日は少し健康管理についてのお話しをしようと思いますので、暫くの間、ご清聴の程お願いいたします。
健康を考える上で、忘れてはいけない三つのキーワードがあります。それは、食事と運動と睡眠です。
食事は昔から腹八分目と言いますが、これは大変に要を得た格言なのです。食事をする際に注意しなくてはいけないことは、急激な血糖値の上昇を避けるということです。
そのためには暴飲暴食をしないことです。また、血糖値を急激に上げない食事の摂り方に、ベジタブルファーストという方法があります。これは野菜類を最初に摂り、炭水化物を最後に摂るという方法です。
運動については、健康管理を目的とする場合、激しい運動よりもウォーキングやジョギング、ストレッチなどを持続的に行うことが推奨されています。
運動を続けることで、メタボの温床である肥満を解消すると共に、自律神経のバランスを整えて、高血圧の予防や免疫機能の活性化にも繋がります。
最後に睡眠ですが、質の良い睡眠をとることが重要です。そのためには規則正しい生活習慣を常に実行することです。
質の良い睡眠をとることで、疲労からの回復が得られるだけではなく、睡眠中に成長ホルモンの分泌が盛んになり、日中の活動で損傷した体中の組織を修復してくれます。睡眠不足で肌が荒れるのは、そうした修復が間に合わないためです。
私は、健康管理はサラリーマンにとってはマストの課題だと思っています。
営業においては、大切なお客様に活き活きとしたサービスを提供するためのエネルギーの源として、製造においては、品質に拘るための集中力の源として、研究においては、斬新な発想や探求心の源として、健康な体というものが必須要件であり、なくてはならない存在だからです。
非健康的で疲れた体には、サラリーマンにとって大切な、これらの源が決して宿ることはないからです。ご清聴ありがとうございました。