スポーツ選手のような絶妙なペース配分で仕事をしていきたい
朝礼ネタ2107 2021/01/01 スポーツ効率化 サッカーやバスケットボールやマラソンのような持久力を問われるスポーツで良い結果を出すためには、ペース配分がとても重要ですよね。常に全力のパフォーマンスを発揮し続けることで結果を出せれば良いですが、持久力を問われるスポーツではそのやり方だと途中で完全にバテてしまいます。もしもマラソンでスタートからいきなり全力疾走していたら、どんな選手も力尽きてしまうことでしょう。
ペース配分とは、全体からみたバランスの取り方が物を言います。ここが勝負所だと思ったらそこはギアを入れて全力を出しますし、そうでない局面では良い意味で手抜きをすることが必要です。そうすることで余計な力を使わなければ、本当に力を出したい時に全力のパフォーマンスができますよね。この持久力を問われるスポーツに対する考え方は、仕事でも変わらないのではないでしょうか?
1日朝から晩まで働く場合、実働時間は普通8時間になりますよね。その8時間を常にパワー全開で仕事をしていたら、後半は集中力が途切れてしまいかねません。それではペース配分が非常に悪く、まったく効率的ではないです。それなら仕事が忙しくない時間帯はあえて簡単にできる仕事を選択し、車でいうならアイドリング状態を保つような仕事の進め方がクレバーなやり方でしょう。
ペース配分を考えて仕事を進めれば、効率重視の仕事ができますよね。これはサボるのとはもちろん違いますし、スポーツで活躍する選手のようなペース配分をしていきたいです。