子どもの教育と仕事を切り離して考える時代は終わった
朝礼ネタ2015 2021/01/01 教育社会・経済今の時代、家族である子どもの教育と仕事は切り離して考えることができないと思います。
昭和の時代までは、父が仕事に出て母が子育てをすることで両立していたのかもしれません。しかし、平成の時代に入ってからは共働き世帯が増え、父母ともに働くケースは珍しくなくなりました。そして、子どもがいればその間に子育ても平行させて行わなければいけません。ですから、仕事ともに子育てできる環境をどれだけ充実させられるかが、社会には求められています。
最近では保育園が次々と開園したりなど、いわゆる待機児童問題についての取り組みがだいぶ活発化していますよね。ただ、それでもまだ保育園は足りていない状況です。そこで、企業内保育所や、あるいは企業と連携した保育施設の取り組みが期待されています。
企業内保育所があって出勤するとともに子どもを預けられれば、働きやすくなるのはいうまでもありません。これならたとえ子どもに体調不良等で何かあってもすぐに駆け付けられますし、その利便性は企業にとってもプラスなはずです。
実際にはスペースや人材の確保や認可の問題などがあるため、良い取り組みだからといってすぐに着手はできないです。ですが、今の時代に対応していくならそのような取り組みから目を逸らすことはできませんので、よく考えなければいけませんよね。
また、その実現には私のような一社員から問題に向き合う姿勢が大事ですし、子どもがいるいないにかかわらずみんなで答えを出す問題だと私は考えています。