一流プロレスラーから学ぶ営業哲学
朝礼ネタ1993 2021/01/01 スポーツ営業経営私の好きなプロレスラーに棚橋弘至という選手がいます。
何度もIWGPヘビー級チャンピョンに輝いたことがある一流の選手です。
棚橋選手やライバルの選手たちの活躍で、所属団体の新日本プロレスは、今、すごく人気のある団体になりました。
でも、はじめからこんなに成功したわけではありません。
今から10年ちょっと前に、当時人気だった看板選手が次々と退団し、新日本プロレスはどん底の状態にあったそうです。
やめていく選手たちはなぜ去っていったのかというと、「ここではやりたいことができない」という理由からだったそうです。
その時、棚橋選手は、考えました。「やりたいことができないなら、できる環境を作ればいい」と。
あえて困難な道を選ぶのを信条としている棚橋選手は、新日本プロレスに留まり、仲間・同僚達と、練習の合間や食事の時など「どうやったら会社が良くなるのか」徹底的に話し合ったそうです。そして、その仲間でもあり、ライバルの選手達と、切磋琢磨し、練習に励みながら、ファンの期待に応え、今の新日本プロレスを築き上げました。
私たちも、時には、うまくいかない時があります。
そんな時、もう駄目だ、と諦めてしまうのではなく、棚橋選手のように、自分の与えられた環境の中で、やりがいを見つける事が大切であると思います。
そして、同僚とコミュニケーションをもっと図り、会社がより良くなるように話し合う時間を少しでも見つけていく事も必要であると思います。
会社の期待に応えるために、営業努力を重ね、これからも頑張っていきましょう。