O型は蚊に噛まれやすいというウワサの真相
朝礼ネタ1971 2021/01/01 メディア・ニュース安全蚊に刺されやすくなる原因や刺されやすい人には、次のような特徴があると言われています。
具体的には、血液型がO型であること、体臭が強いこと、妊娠中のプレママさんやその乳幼児など赤ちゃん、飲酒している人、運動直後で汗をかいている人です。
たとえば、汗をかきやすい人は必然的に体臭がきつくなることも考えられますし、飲酒をしている人も同じ理由から、蚊に噛まれやすいと言われても至極納得がいきます。また、アルコールや運動に言えることは、行為を行ったあとの体温が上昇しているという状態です。熱を発しているからこそ、それに引き寄せられるようにして蚊がやってくると言えなくないと思われます。また、呼吸数が多くなっていることも関連があります。赤ちゃんや妊婦さんも体温が高くなる傾向がありますし、代謝がよくより蚊にとってその存在を知らしめていることになるので、噛まれるリスクは高くなるようです。
そんななかでも、1つだけ気になることが、O型の人という項目です。
4種類の血液型は日本特有の分類方法であり、なおかつそのなかでO型だけが噛まれやすいということには何か理由があるのではないかと思わざるを得ません。
それは蚊の生態を見てみると分かってきます。
そもそも人間を含めた動物の血を吸う蚊というのは、産卵前のメスの蚊だけであると言われています。つまり、それ以外のメスとオスの蚊は、吸血することなく生活しています。では、通常蚊が何をエサとして生きているかといえば、じつは花の蜜であると言われています。
そして、その花の蜜の香りに最も近い血液型こそがO型であると言われていることから、O型が蚊に噛まれやすいのではないかと考えられるようになったとのことです。