運動から学ぶクリエイティブな仕事をするためのコツ
朝礼ネタ1858 2021/01/01 身近な法則運動運動を行った時、使っていない筋肉ほどすぐに筋肉痛を起こしてしまうものです。
ただでさえ仕事がデスクワークで運動とは縁遠い生活を送っているわけですから、使っている筋肉よりも使っていない筋肉のほうが多いのでしょうね。それはお世辞にも健康的な生活とはいえないので、体のいろいろな部分を使う筋トレは積極的に行っていかなければいけないと痛感します。
そして、この事実は仕事にもそっくりそのまま当てはまることです。たとえ仕事をほぼ毎日していても、使っている能力が同じということはないでしょうか?また、使っている道具や考え方まで同じということも、少なくありません。
「それで仕事ができるなら良いじゃないか」と考えてしまいがちですが、クリエイティブな面に欠けているのもまた事実です。何か違った能力の活かし方、道具の使い方、考え方があっても良いはずですよね。
体の筋肉もそうですが、使わなければどんどん衰えていきます。まったく使わなければ、鍛えられるはずもありません。それは仕事への取り組み方も同様で、ワンパターンな仕事ばかりでは新しい発想は出てこないです。そして、それだと成長を望めないということに早く気付かないといけないですよね。
与えられた仕事はある程度決まっているわけですから、創意工夫をするのにも限度があります。ただ、現状維持にばかり固執するのではなく、いろいろな能力の活かし方を常に追求していくべきしょう。そうすることが、クリエイティブな仕事をするための第一歩になると私は思っています。