年を取るごとに感じるジャネーの法則

  • 追加
  • 何かの時にふと、昨年1年間を振り返ったとします。
    年配者は一般的に、『いやぁ、1年って早いなぁ~』と言います。
    一方、若い人は『1年って、思った以上に長いなぁ~』と言います。

    年配者が時間に対して早く経つように感じるのは、記憶力が悪くなったからではありません。
    そのことは、有名な「ジャネーの法則」に著されています。

    ジャネーの法則は19世紀にポール・ジャネという哲学者が発案した理論ですが、『主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される現象がある』というものです。

    簡単に言うと、50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1でしかありませんが、10歳の子供にとっての1年は人生の10分の1に該当します。
    つまり、1年間を50分の1の長さに感じる年配者と、10分の1の長さに感じる子供では、印象が当然大きく変わります。

    従って、同じ1年でも年配者にとっては短く感じ、若い人にとっては長く感じます。

    さらに、物事に対して受けるインパクトも影響します。

    若い人にとっては、社会生活の中で見るもの、聞くもの、感じるものが新しい記憶や思い出として心に刻まれます。
    ところが、年配者は社会の出来事を数多く経験し、記憶に残っているため、何か出来事があったとしても、新鮮さを感じる度合いが目減りします。

    加えて、年配者は同じ経験をした場合、新たに記憶されずに過去の類似体験に上書きされて消える傾向にあります。
    そのような経験の印象が薄いことも、短い時間という感覚に反映されます。

    年配者が長い1年だっと感じる場合は、余程今までにない刺激的な経験を積んだ時と言えます。




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