固定観念を捨てた先に見えるもの
朝礼ネタ1811 2021/01/01 コミュニケーションメディア・ニュース営業理想の社員像とは何か?
色々な企業において社員教育が行われていると思いますが、
そもそもどういった姿が企業が求める社員の理想の姿なのか?
例えば私のかつていたアパレル企業の話をさせていただくと
働き方(オンタイムの過ごし方)
1)新規開拓営業
2)既存先営業
*予算を達成することは必要ですがこれを達成できる社員は普通の社員とされていました。
暮らし方(オフタイムの過ごし方)
1)自己投資
スキルを磨く
他店舗や他社の商品を見に行く
*自己投資をすることによって新規開拓営業、既存先営業での予算の達成が可能になりますがこれをする社員は普通の社員とされていました。
理想の社員(凄い社員)とは
1)新しい事業を作る
2)新しい売り方、新しい商品の開発、新しい販路の開拓
*この新しいことを創造できる社員が凄い社員です。
例えば
私の実体験ですがその会社は量販店を専門に婦人アパレルを卸す会社でした。
しかし量販店業界はこの20年の間にマイカルの倒産、ダイエーのイオンへの吸収合併など業界地図は激変しました。
そこに頼っていた量販店アパレルは潰れたところ、事業を縮小したところと従来の販路にこだわり続けた会社は市場から消えていきました。
私は婦人アパレルはなにも服屋で売るものではない、暮らしを提案している企業とならどことでも組めるのではないかと考え、
当時増えて来ていた雑貨屋への卸を始めました、その後家具屋、本屋と販路を広げることに成功しました。
「服は服屋で買うもの」といった固定観念が変わることに気づき、いち早く販路を広げたことにより成功を収めたのです。
自己投資を怠らず常にアンテナを広げることこれが凄い社員と呼ばれる人になる一歩だと思います。