風邪をひかないようにするには?
朝礼ネタ1803 2021/01/01 健康医療系の職業柄初冬辺りには多くの風邪の患者に遭遇します。それとは対称的に定期薬でここ何十年も風邪をひいてないと豪語して行かれる方もちらほら。
一度も風邪をひかないということはありえないように感じます。私自身も大なり小なり1シーズンに一回は風邪をひきます。そして、副鼻腔炎や後鼻漏(鼻水がのど側に落ちていくこと)で気管支が狭くなったりします。
風邪のかかり方としては基本的に接触感染です。人からのくしゃみや咳等からの感染は飛沫乾癬というもので接触感染とは手が触れたものが鼻口を介して感染することをいいます。この冬改めてこまめに手を洗うようにしていました。風邪・インフルエンザの患者に対応した後や帰るとき、家に着いたときなど。
こまめに行っていた結果、風邪をひきました。但し例年のように、後鼻漏や副鼻腔炎まで悪化することはなかったです。
後鼻漏に関してはここ数年冬場にはずっとかかっており、何かうっとおしいと思っていたのですが特にひどくなることもなかったので放っておいたのですが、そこから毎年気管支が狭くなり、むせるような咳をしていましたがその症状が一度もおこさなかったです。
手洗いを心がけたおかげでだいぶ楽に冬を折りきることができました。しかしながら、頻回の手洗いは手の油を落としすぎますので回数には気を付けたいですので、何かに触ったあとや誰かと接触した後、あと数時間おきとか時間を決めて手洗いするのもいいかもしれませんね。