インターネットで得られる情報
朝礼ネタ1801 2021/01/01 IT・テクノロジーメディア・ニュース教育インターネットは調べ物をするのに便利です。
ちょっとしたことなら、辞書を引くよりもインターネットで調べるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、注意すべきことはインターネットで得られる情報は玉石混淆ということです。必ずしも正しい情報が載っているとは限りません。
ネットで調べ物をする時によく使われるのがWikipediaでしょう。私もよく利用しています。
しかし、Wikipediaは基本的に誰でも編集できるものであり、専門家や学者が書いているというわけではありません。
もちろん、中には信用に足る優れた記事もありますが、誤った情報が載っていることもあるのです。
ネットを利用する際に特に気をつけたいのが「まとめサイト」や「まとめブログ」と呼ばれるサイトです。
その名の通り、匿名掲示板やTwitterなどの書き込みをまとめて記事にしてあるものが多いです。
問題は、まとめる際に都合の良い情報だけを抜き出して、印象操作をするというまとめサイトが少なからずあることです。
まとめサイトの情報を鵜呑みにせずに、きちんと一次ソースを確認した方がいいでしょう。
ネットを使うには、何が正しくて何が間違っているかを見極める能力が必須となります。
その能力を正しく培うためにも、義務教育の段階でネットリテラシー教育をしっかり行うべきだと思います。
子供がネットで誤った情報に触れてしまい、それを信じ込んだまま大人になるという事態は避けねばなりません。