申年に縁起がいいもの
朝礼ネタ177 2021/01/01 1月故事ことわざ申年である今年。
申年に縁起がいいものといえば、赤い肌着があげられています。しかし、肌着以外でも縁起がいいと言われているものを皆さんご存知でしょうか。
実は、梅干しなんです。
平安時代に、村上天皇という人が、病気で苦しむ民を梅を食べさせることで助けていたことがあったそうです。
この村上天皇は、自分自身が病気で倒れた時にも、梅を食べることで体調を元に戻したことがあり、その年が申年だったことから、申年の梅が病気を治すのに用いられるようになったんだそうですよ。
また、飢饉が起きた時も、この村上天皇の言いつけを守っていた地域だけは、梅干しよ効果によって死者がほとんど出なかったんですって。驚くべきことに、この飢饉が起きた年も申年だったそうです。
申年に漬けた梅は幸運の象徴であるという考えはますます広がっていったんだそうです。
仕事に大切なことはたくさんありますが、いい仕事をするには、まず自らが健康であることが第一と考えています。病で倒れてしまっては、進められるものも進まなくなってしまいます。
申年の梅は縁起が良いようなので、今年は家でも梅を漬け込んでみたりと、その縁起にあやかってみようかなと思っています。
また昨年は食生活に気をつけようと思って年の初め頃から自炊や弁当の持参を頑張っていたのですが、結局続かなくて三カ月足らずでやめてしまいました。
今年こそはバランスのいいおかずを入れたお弁当作りを頑張って続けてみようかなと考えています。もちろん、梅干しも入れて。