期待どおりの結果を出すのは当然。期待以上の結果を出すことで初めて相手は感動する
朝礼ネタ1747 2021/01/01 コミュニケーションマナー営業皆さんそうだと思うのですが、何かを買った時、思ったとおりの性能、味、機能であれば満足します。
そして、期待以上の結果が出た時、人は「感動」します。感動をするとファンになってくれます。
仕事をする上でも同じことです。
お客様や仕事仲間と良い関係を作るには、期待値を超えることです。
いろんな期待値の超え方がありますが、品質でも、スピードでも、なんでも構いません。
私が実践しているのは「スピード」です。
例えばセミナーを受講した時、アンケートを書いて、翌日にお礼の電話がかかってくれば印象は良いですよね。
これが、2週間後に電話をしても完全に新鮮味がなく、商談に結びつく可能性はかなり低くなります。
1ヶ月後に電話した場合などは、セミナーに出席した事自体を忘れられているケースがあります。
これがもし、セミナー当日にメールで良いのでお礼と、アンケートへの1次回答が返ってきたら....
経験的にアポイントメント取得率は、翌日以降のフォローに比べ3倍程度上がります。これは「あまりに速いフォローに相手が驚いて」会ってくれるのです。
結局フォローしなければならないのですから、初動を早くするだけなのですが、結果は大きく変わります。
このように「ちょっと頑張ってみる」ことで、ずいぶん結果は変わるのです。
相手の期待を超えることによって、相手は感動し、こちらを受け入れてくれます。
仕事をしたりする際、「この人の期待値はどれくらいかな?」と考える癖をつけておけば、ずいぶん仕事は回りやすくなります。
常に出来るわけではありませんが、参考にしてみてください。