地域によって違う食べ物の習慣

  • 追加
  • 地方に住んでいる私の県に、大手コンビニが次々進出しはじめたのは今から20年以上も前でした。当時はコンビニのじはしりで、私の知り合いもコンビニ経営に乗り出しました。そんな知り合いが2人いました。その当時聞いた言葉は、本部の設定した商品以外売ってはいけないという規約でした。長らく地方で食品販売に携わってきた人たちだけに、この味はここでは売れないとか、こっちの方が売れると言うのは身をもって知っていました。コンビニはそれなりの売り上げは会ったのですが、オーナーでありながら、全て本部にいいなりという事に嫌気がさし二人とも店を閉めました。

    今のコンビニはこんな反省があってからか、地元ならではの商品を販売しています。いいことだと思います。このように、細長い日本列島は、食に関しても地域差があります。先日私は旅行に行きました。酒飲みの県にいる私は居酒屋でも、ビールや酒を沢山飲み過ぎて、予算オーバーはいつもの事でした。

    そんな私が県外の居酒屋で驚いたのが、飲み放題食べ放題一人5000円でした。またPM5時までに入店すれば3000円で食べ放題飲み放題でした。私の感覚では、ビールや酒で3000円の元は軽く取れます。5000円でもいつも通り飲んで食べれば、軽く元は取れる感覚でした。そして始まると料理が次々運ばれます。こちらはガンガン食べてガンガン飲みます。招待してくれた人は、食べるばかりで、ほとんど飲んでいません。周囲を見ても食べている人ばかりです。これは食の習慣の違いです。食品関係の仕事上、食べ物はおいしいものばかりでしたが、コストはそんなにかかっていないと見ましたが、酒ばかり飲む私の地元ではこのような店は確実に潰れます。とにかく県民性でビールのジョッキなら皆5杯から10杯は飲みます、日本酒も数人なら軽く一升は飲みます。それで食べるのです。酒のコストは下げれないためです。

    今回の経験で私が感じたのは、食を販売、提供する仕事は、今のトレンドを取り入れつつも、地域の食の習慣をきっちり残すことの重要性です。これが地域密着だと思います。都会の食に右に倣えでだけでは、地方では難しいという事です。今回の旅では、私にとって得る物が多かったと思います。




    関連ネタ & スポンサーリンク