新しい社員の教育や育成であると便利なのはマニュアル
朝礼ネタ1514 2021/01/01 入社・退職・異動教育 新入社員や異動してきた社員に仕事のことを教えるのは、簡単なようでいて難しいものです。新入社員や異動してきた社員は、配属された部署のことをまだよくわかっていません。特に新入社員の場合、新卒だったら社会に出て働くことが初めてのケースもあります。そんな新入社員をはじめとした社員への教育や育成は、非常に重要だと思います。そこで満足に仕事を覚えられなかったら、働くことへの意欲低下につながりかねません。ですので、どのようにして新入社員や異動してきた社員に仕事を教えるのか、それはとても大事です。
教育や育成について私が心がけているのは、基本的で当たり前な部分も省かず教えるというものです。長く同じ部署にいれば、その部署の基本的な仕事は意識しなくてもできるようになります。それは、仕事に慣れているからに他なりません。しかし、新しく部署に配属された社員は、基本的なことがわからないことも往々にしてあります。そして、もしもその基本的な部分を省いて仕事の説明をしてしまったら、理解できなくて苦しむかもしれません。
この問題を解決するのに効果的なのが、マニュアルの作成です。マニュアル通りの仕事についてはよく批判の対象にされがちですが、それでもマニュアルの作成は決して無駄になりません。マニュアルによってその部署で働くうえでの下地が身につけば、大きな不安なく仕事に取り組めます。ですので、社員教育を行うためにマニュアルを作成しておくことは大事だと私は思います。