図書館は出版業界の天敵?本を支える世界の多様さと貴方にできること
朝礼ネタ1453 2021/01/01 経営趣味図書館と出版業界は密接に関係があると思われがちです。
しかし、出版業界に身を置く人間から図書館は敵のように思われる場合があります。
その理由は図書館で本を借りられてしまうと出版業界の利益は減ってしまうからです。
出版業界の利益が減ってしまうと、新たに本を出版するための費用も削られてしまいます。
これは新たに面白い本に出会う機会を減らしてしまうことに繋がります。
図書館で本を借りられる方は本が好きで借りられている人が多くいるのにも関わらず、その行為は出版業界を苦しめていると考える方は少ないでしょう。
だからと言って図書館で本を借りるな!なんて事は全くありません。
読みたい本を全て買って読むことが出来れば苦労しませんが、それでは読める本が限られてしまう場合、せっかく本と出会う機会を失ってしまうことになります。
そこでオススメしたいのは、図書館で読んで自分が面白いや、また読みたいと思えるような本に出会ったらその本だけは購入するという方法です。
皆さんは面白そうだから買ってみようと思って買った本だけど、思った内容ではなくて後悔したことはありませんか?
際ほど提案した方法なら自分が好きで面白いと納得できた本を購入するので、この後悔が生まれません。
本を買うということは、その本を肯定して、次の作品に繋がる機会になります。
そして出版業界への貢献になります。
この機会に皆さんも図書館や本屋さんに行って、本に触れてみてはいかがでしょうか?
きっとステキな出会いが待っていることでしょう。