小売店の努力によって今に至った恵方巻き

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  • 2月と言えば節分です。節分は昔は豆まきとヒイラギの葉でした。しかし今や節分と言えば恵方巻きです。

    日本中の家庭で恵方巻きが食べられます。特に量販店などでは、びっくりするくらいの品揃えがされていて、買う方も迷ってしまうほどです。しかしこの恵方巻きの文化は小売店が広めたと言っても過言ではありません。

    元々は昭和7年に大阪の寿司関連の組合が出したチラシで節分に巻寿司をまるかぶりしようという内容を出したのが発祥で、昭和50年には巻寿司早食い競争などが行われたと言います。そして昭和58年にイベント、祭事、行事に合わせて縁起物を大量に販売しようという事で大手コンビニが節分に丸かぶり寿司を拡販しようと宣伝、販売したのが恵方巻き拡販戦略の始まりだそうです。

    当時のコンビニは各地に出店し始めた頃で、ライバルチェーン同士の出店競争も過熱し始めた頃でした。その中で商品にスポットを当てて成功したため、他のコンビニチェーンも追従し始めました。その後量販店も参入し現在の規模に至っています。

    今考えると一番最初に発案し、拡販しようとした社員でありチームの決断力は凄かったと思います。バブル期真っ最中でコンビニは右肩上がりの急成長期です。こんなうまくいっている時にあえて勝負を仕掛けてくるというの社員も素晴らしいし、それを了解した経営陣もさすがだと思います。

    今の時代は、販売店も商品も溢れています。更にネット通販も当たり前の時代です。こんな時代に第二の恵方巻きのような、拡販戦略は非常に難易度が高いと思います。しかしどこからヒット商品が生まれ、何かの祭事的な要素のバカ売れ商品が出たりします。ヒントは全て情報の中にあると思います。ネットの情報や、県内外の取引先の人や、家族、親類、友人などの会話の中にもあります。

    どんな時でも、何かの可能性を見つけるという意識を持っていれば、見えてくるかもしれません。私もいつの日か、当事者になれるように頑張りたいと思います。




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