海苔の日に思うこと

  • 追加
  • 2月6日は海苔の日です。海苔の全国海苔貝類漁業協同組合連合会が制定しました。
    701年2月6日に大宝律令で、海苔を税として納めることを定められたことが由来です。
    海苔の日は、海苔のPRを目的とし、毎年全国各地で海苔の無料配布やチャリティーなどのイベントが行われています。

    海苔は海の緑黄色野菜と言われるほどビタミンや、健康増進に役立つミネラルが豊富に含まれています。
    ところが、最近、販売されている海苔の質が落ちてきています。
    海苔の生産が困難になってきたことが原因です。
    海苔がとれなくなったと聞くと水質汚染が思い浮かびますが、全く逆で、海が綺麗になったからだと言われています。海が綺麗になったのが原因とは、どういううことだろうと思いましたが、赤潮対策として、海に流す窒素やリンを規制したため、海苔の栄養となる窒素やリンが減ったからだそうです。

    普段は家庭で、海苔を食することはあまりありませんが、おにぎりや海苔巻きには海苔は欠かせません。特に節分の日の食卓には、恵方巻がおかれる家庭が多いことでしょう。

    政府は、赤潮の発生のために窒素やリンを減らし、海を綺麗にしたと自負していますが、それは人間のおごりだといえるでしょう。自然は、悪いものも良いものも、お互いに相互作用をし、バランスを保っています。それ故に、自然の姿をそのまま保つことができなければ、自然のサイクルは壊れてしまうのです。
    また、海苔のとれなくなった理由に温暖化も挙げられています。
    それも、人間のエゴが招いたものでしょう。

    毎日あくせく働いていると、自然が壊されていく現実を忘れがちです。けれど、スーパーで売っている海苔の薄さを見かけると、現実に自然が壊されていることを思い知らされます。いつか、海苔のないおにぎりを食べるようにならないように、私達は自然保全にもっと目を向けなければならないのではないかと思われます。




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