暖かいはげまし合戦をいたしませんか
朝礼ネタ1449 2021/01/01 2月今年の二月は寒いですね。偏西風大蛇行とか、黒潮大蛇行とか、ニュースでいろいろ話されています。日本に寒波がくるより早く、アメリカやロシアで氷点下60度とか法外な寒波被害が報道されたばかりでした。
この頃は、気象関係者の皆様も増え、Googleもビッグデータが気軽に検索できるようになり、庶民でも、学術的な論文やネット記事が身近になりました。博物館とかも、こどもについて行きますと、読んでいるだけで、博学になれた気がして参ります。
そんな、なまはんかな知識ではありますが、この夏は、太陽のプロミネンスが巨大な炎の手を伸ばし、磁気嵐報道に驚きました。連日晴天でいやはや、暑くて辟易し、あちこち火山は噴火するわ、台風はすごいし、地震は多いし、世界中てんやわんやなことでございました。
たぶん、昔もこんなことでございましたのでしょうが、こんなに世界からニュースが届くようになりますと、なるほど、そんな災害で外国は大変なのだなとか、日本の津波や災害には寄付をいただいたなとか、わかるようになったわけです。
昔を偲びますと、日本語しかしらない武士や着物の時代に、なにがわかったと思うでしょうか、いや、思いません。世界で、学校でみんな勉強するのは、そんなことを理解するためで、わかれば、騒がずあわてず、暮らせるから、なんて、手前味噌にひとり合点していたりいたします。
この二月はなにしろ、寒くて寒くて、でも、蓄えもそんなありませんから、あの、猛暑を思い出しては、コート新調より厚着ですませ、すぐ、春がくるわ、なんて、うそぶいて、ガタガタしております。二月は逃げると、よく、言いますが、28日までですから、すぐ、過ぎてしまいます。かつてないインフルエンザの猛威の厳冬となりました。
あの、百年百ヶ国ミリオンセラーな、カーネギー啓発本に紹介された、数少ない日本の逸話の、東北では、あたたかい言葉は寒さにまさる、を、実践励行して、乗り切りましょう!お仕事のあいだに、あたたかいお茶でもいただきながら、暖かいはげまし合戦をいたしませんか。