日本の食文化というアイデンティ
朝礼ネタ1369 2021/01/01 食事和食って日本を象徴する一つの文化だと思います。
主に野菜、魚を中心とした料理ですね。肉は近年でこそ当たり前になっていますが、明治以前はあまり食べられてはいなかったと思います。
魚や野菜の食べ方は世界に誇れるものがあると思います。調理の技術もさることながら、ムダを出さないということは胸を張りたいですね。
魚の頭や骨(アラ)、野菜の切れ端など上手く使う素晴らしい文化だと思います。
スーパーやコンビニ、飲食店などでは商売上の理由から、こういった文化とは逆行している気がします。
商売だから仕方ないとも思いますが、少しやり方はないかと考えてしまいます。例えば、大根やカブの葉っぱは漬物として出してはどうなんでしょうか?
人参の皮もよく洗って炒め物や漬物には十分使えます。魚のアラはお吸い物にしたり煮付けにしたりと、とても美味しく頂けます。
商売でやっている以上、口をはさむことではないかもしれませんが。
しかし、みなさんのご家庭では少し考えることはできないでしょうか?
寝る時間を削ってやりましょうという訳でも、肉より野菜や魚を食べましょうということではありません。
何かと忙しい家庭が多いのは仕方がないことだとは思います。その合間を縫って、できることはないのかと考えてみてはいかがでしょうか?
曲がったキュウリ、虫が食ったトウモロコシやキャベツ・・・。キュウリは曲がっている方が正常ですし、虫が食った野菜は「虫も食わない野菜」より美味しいですよ。
何でもいいんですが、ちょっと試してみませんか?