犬の散歩で知った自分の日々の態度
朝礼ネタ1210 2021/01/01 健康運動私は健康診断でメタボ予備軍と言われました。
食事の注意点や、日々の運動を勧められました。食事はいいとしても運動は何もしていないので、やる気はないと答えると保健師さんは、では毎日歩きましょう!と言いました。
歩くくらいなら出来るのでは?と思いましたが実際は出来ませんでした。意味もなく散歩するのは面倒で時間の無駄だと思ってしまいました。
ある日我が家にシーズーの子犬がやってきました。
オスの生後5か月で室内で飼うようにしました。2か月ほどしつけをして、おしっこもうんこも散歩でするようになりました。
これで散歩する理由づけが出来ました。小型犬ですがリードを付けるとうれしいようで私をグングン引いていきます。
犬の散歩が毎日の日課になり保健師さんと約束した散歩ができるようになりました。
更に近所にシーズーのメスを飼っている人がいて、我が家の犬が1歳半になった頃、交配してくれませんかと言ってきました。
私も子犬がほしかったので了解し春に4匹生まれオスを1匹貰い受けました。
再び子犬のしつけですが、子犬は親犬を見て理解するようでいとも簡単にしつけが終わり8か月となった今、2匹を連れて散歩する日々が続いています。
ここで面白いことを発見しました。
2歳になる親犬は飼い主の歩くスピードに合わせて散歩します。
一方子犬は今の親犬がそうだったように私をぐんぐん引っ張ります。
犬も大人になるといろいろ考えているということがわかります。
私は犬の散歩コースを遠出コースと近場コースの二つ構えています。
子犬はどこでも行きたがりますが。、親犬は遠出コースに向かうと歩くのをヤメます。
嫌なようです。まるで人間と同じで遠くに行くのはしんどいので近場で済ませたいようです。
このように犬の散歩が理由づけになり毎日歩くようになりました。
更に犬の態度を見てわが身を振り返るきっかけにもなりました。
やっぱり歳を重ねるとずるくなるのは人間も犬も同じでした。
とにかく前へ進む子犬を見て、私も前向きになろうと思いました。