自分が9タイプのどれに当てはまるか知ることでビジネスにも役立つ
朝礼ネタ963 2021/01/01 メディア・ニュース自己啓発「ビリギャル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
学年ビリだった高校生、しかもギャルの女の子が、たった1年で偏差値を40上げて、慶応大学に現役合格した実話です。
坪田塾の塾長 坪田信貴さんの実体験を本にしたものがヒットし、その後映画化もされました。
この方が、「人間は9タイプ」という本を書いています。
塾生を指導していく中で発見した9つのタイプにおいて、それぞれの性格や特性をよく知り、伸ばしていこうというものです。
これは、子供の学習指導の話だけにとどまらず、部下に対する指導法や、家庭での家族との接し方、ひいては、人間関係全般に通じるものがあります。
9つの内訳は、「完璧主義者」「献身家」「達成者」「芸術家」「研究者」「堅実家」「楽天家」「統率者」「調停者」です。
この9つのタイプを診断するために90問にも及ぶ膨大なアンケートに答える必要があるので、かなり自分をさらけだすことで、実像に近い結果が得られます。
しかも、一番得点が高かったものが自分のタイプになりますが、結果はグラフで全部の値がわかるので、次点のものも自分にタイプに近いということがわかります。
例えば、「統率者」が12ポイントで自分はリーダー向きだけれど、「調停者」も10ポイントあるので、調整型のリーダーと気づくことができます。
自分がどういうタイプの人間かを知っていれば、自己分析ができ、仕事を自分に合ったやり方で進めていくことができます。
また、タイプ別に対応が違う、ということを理解していれば、顧客のタイプごとに出方を考えて交渉を有利に進めていくことができますし、顧客の信頼を得る上でも大いに役に立ちます。
まずはあなたは何タイプなのかを知り、その上で、それぞれのタイプの特性を知っていって、ビジネスに役立っててはいかがでしょうか。