ラーメン店でのサービス
朝礼ネタ958 2021/01/01 コミュニケーション経営とあるチェーン店のらーめん屋に行ったときの事です。
ラーメン屋のイメージは男性従業員が多く、元気な掛け声があるイメージのお店が多いですが、先日訪れたところは女性従業員が多くおり、接客も丁寧な感じでとてもおだやかな雰囲気がありました。
特に印象的だったのは、店の真ん中にデザートコーナーがあり、「ご自由にお取りください」という形でお客がめいめいにデザートを好きなだけお皿に盛って食べるようなシステムを取っていたことでした。
ラーメン屋は回転率が問われるので、このようなバイキング形式のものはあまり採用しないと思うのですが、このお店はおそらく女性従業員のアイデアなのかなと思っています。その時周りを見渡すと、家族連れの方が多くおり、お子様がデザートを楽しんで食べていたのがとても印象的でした。
また手荷物のバッグを入れるかごも椅子の下に常備してあったり、メニューには女性に合わせた量を提供してくれる特別メニューもありました。
最近は薄れてきましたけど、ラーメン屋は男性が利用するイメージがあり、女性の方への配慮がもう少し欲しいなと感じる店も少なからずあります。
このお店はターゲットが家族向けなのかも知れませんが、とても温かみを感じさせられました。
従業員の対応や声掛けひとつで店の雰囲気を左右することは、どこの業界にもあることかも知れません。
私も普段の言葉遣いを見直し、接客する際には相手のことを思い、どのようなサービスを求めているのかを考えていきたいと思いました。