未来への、がんへの備えかたとは
朝礼ネタ875 2021/01/01 健康最近、芸能人ががんとの闘病生活を公にすることが増えてきました。もちろん、多くのファンに理解を示してもらい、芸能活動を休止して闘病生活に注力するためです。
私自身も最近近親者ががんで亡くなったこともあり、こうしたニュースは全く他人事ではありません。日本人の場合、2人に1人が生涯でがんにかかり、3人に1人の死因ががんだという統計結果が出ています。
がんに関しては遺伝であったり、生活習慣が原因だといわれていますが、今の日本人にとって当たり前の病気になっていることはいうまでもありません。
前述のとおり、死因の原因として高いことだけを見れば、怖いなというだけに終わりますが、実際に今の医学をもってすれば、早期発見であれば、間違いなく治癒することが出来る病気です。
もちろん、発見しづらい部位であったり、高い確率で再発があったりと簡単ではないことも確かです。だからこそ、逆にがんにはかかる前提で保険にもきちんと加入しておき、検査も健康保険の定期健診以外にも年に数回通うことにして早期発見、早期治療を目指すというスタンスが何よりも重要です。
手術、要するに外科治療、次が抗がん剤治療、第3の治療として化学療法、さらには第4の治療として遺伝子療法というところも出てきてます。
あまりこわいこわいという意識ばかりを持たず、いかに備えをしっかりするか、ここにポイントを置いてライフプランをたてていくことにしてはどうかと思います。