積極的に「体験」した自身の経験値・経験談がより良い判断に繋がる

  • 追加
  • 日頃パソコンやスマートフォンなどで、インターネットを利用して自分が知り得ない情報を検索したりしているのですが、先日、私が尊敬している本田技研の創業者である本田総一郎さんの談話を紹介しているサイトを見掛けました。

    1つ1つの名言を紹介していて、これまでも見聞きした内容も多々あったのですが、その中から改めてこれは大事なことだと感じた談話が紹介されていました。

    そのタイトルは「見たり聞いたり試したり」というものです。まずは、その一部をそのまま紹介します。

    ~人間の知恵というものは、見たり聞いたり試したりして、この三つで我われは大体こうやるべきだという判断をしているんだね。しかし、この三つの要素のうち、大切なのは見たり聞いたりではないんだね。試したりということが、いちばん判断の資料になるんだね。こういう例があるんだよ。

    戦時中、某プロペラ会社の顧問をやっていたとき、プロペラを削ることでいろいろ議論し合った。そのとき、そこの社長が東大出の秀才だと言われているある一人に尋ねた。「Aさん。これ大丈夫か」。Aさんのいわく「○○の本にこう書いてあるし、また△△会社でもそうしているから大丈夫です」とこういう返事なんだね。次に「本田さんこれで大丈夫か?」ときかれた。 「俺はこうこう、こうやったんだから大丈夫なんだ」と言ったんだよ。

    これだけの相違があるんだな。受ける感じが全然違うですよ。やったからいけるんだということ!。これ程間違いのないことはない。そこで私の方が採用になって、それを使ったことがある。~

    この談話からも受けられる印象でもありますが、人は見て・聞いて・試すことで、確実な経験となっていくものだと思います。

    相当記憶力の良い方でなければ、見たり聞いたりしただけの情報は、徐々に記憶から薄れていってしまうものだと思います。これまでの自分の人生に於いての記憶の中で、もの凄く幼少期の頃のことが部分的に強く記憶されていたりします。それは、自分の意志を持って試してみて、失敗したり痛い思いをしたことばかりなどだと、今振り返ると思わされます。

    今回、本田総一郎さんの「見たり聞いたり試したり」という談話その実体験というのが何にもまして説得力のあるものなのだと感じたのです。

    「○○って聞いてことがある」とか、「〇〇って良いって評判だよ」という聞こえの良い話よりも、実際に体験した「〇〇は使いやすいね」とか「〇〇は良いと思ったけど失敗だった」という実体験が、より判断材料となるに違いないと改めて思わされました。

    確かに、様々な商品を紹介するサイトには、口コミを紹介されていることがあります。口コミから得られる情報に、説得力を感じてしまう方は多くいらっしゃいます。実際に体験された方からの経験談が紹介されているのですから当然です。

    私たちの仕事に於いても、「見たことがある」「聞いたことがある」と情報だけをインプットすることなく、仕事に生かせる情報ならば、例え現時点では無駄になっても、きっと自身の糧となることもあると思うことに対しては積極的に「体験」することで、自身の経験値・経験談として蓄積出来ていったら良いのではないかと考えます。




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