喫茶去の精神を持とう

  • 追加
  • 坐禅には「喫茶去」という言葉があります。

    「喫茶去」という言葉自体には「お茶をどうぞ」という意味がありますが、最近読んだ本にこの言葉を「嫌いな相手にも”お茶をどうぞ”と言えるくらいの余裕を持とう」と解釈していました。

    私は、なるほど、と感じました。

    人間、嫌いな人の前はどうしても顔がこわばり、声に張りがなくなり、「あなたは嫌いです」と知らず知らずの内に伝わってしまいがちです。
    しかし、そんな人にでも「お茶をどうぞ」と言える余裕を持っているとどうでしょうか。

    「ああ、あの人のことは嫌いだ」と思っているとどうしても心が悪い方向へ動いてしまいがちですが、「お茶をどうぞ」と声をかける余裕を持っていれば「何だあのひとくらい」と、心も悪い方向へは行かないでしょう。

    人間、時には追い詰められ、必死に動かないともうどうしようもない、という状況を経験することももちろん必要なのも事実です。
    しかし、いつもそんな状況では気が参ってしまいます。

    人間、心には「喫茶去」の余裕を持ちつつ、踏ん張るべき時には全力を込めて踏ん張る。
    そんなメリハリを持って生活も仕事も送っていきたいものです。

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