働きバチの法則と、ちょうどいい働き方
朝礼ネタ640 2021/01/01 効率化身近な法則みなさんご存知かと思いますが、働きバチの法則というものがありますね。働きバチの集団をよく観察すると、よく働くハチが8割、残りの2割はサボってばかりだと言います。
ではそのよく働く8割のハチを取り出して巣を作らせてみると、驚いたことに先ほどまではみんなよく働いていたのに、今では働いているのは8割だけ、残りの2割はサボってしまっているというお話です。どんな集団を取り上げても、しっかり働く8割とサボってしまう2割、このように分かれるそうですね。これは人間にも同じことが言えるそうです。
実はわたしはこの働きバチの法則を少し違ったように捉えています。
私たちは人間ですから、サボろうとしても周りの目が気になったり、心の声が止めたりしますね。笑理性の力です。
でも毎日ずっと100パーセントの力で働くというのも無理なはずです。休んで、気合を入れて、オンオフを切り替えながら働いていく、そのちょうどいいあんばいが8:2なのではないかとわたしは考えています。
人間同士の関係でも同じことが言えます。どうしても体調がすぐれない日、家庭の事情でどうしても早く帰りたい日などがありますよね。そういったときに周りの人が、じゃあ今日はぼくがよく働くと、代わりにぼくが辛いときは助けてねと助け合えたらとても働きやすいですよね。
私は365日全員が全員フルパワーで働く必要はないと考えています。リラックスする場面と頑張る場面、誰かが大変なときはお互い様、こういった精神で、のびのびと仕事をしていけたら良いではないでしょうか。
今日から是非8:2の法則を意識してみてはいかがでしょうか。