メディアリテラシーは仕事にも役立つ
朝礼ネタ6124 2025/06/21 メディア・ニュース今日は「メディアリテラシー」という言葉について、少しお話ししたいと思います。
メディアリテラシーとは、簡単に言うと「情報を鵜呑みにせず、正しく読み解く力」のことです。
インターネットやテレビ、SNSなど、情報源が多様化している現代では、この力がますます重要になっています。
たとえば、ネットで「この商品が大人気!」という記事を見たとき、私たちはついそれを真に受けがちです。
でも、よく見れば、それは広告主が出している“広告記事”だったり、数字が誇張されていたりすることもあります。
こうした情報を見極める力って、実は仕事の場面でもすごく役立つと思うんです。
たとえば上司から「この案件、急ぎで」と言われたとき。
本当にすぐやるべきなのか?
何が“急ぎ”なのか?
背景や目的を理解し、情報を整理する力があれば、もっと効率的に対応できるかもしれません。
また、お客様や取引先から届く情報も、「そのまま伝える」のではなく、「何を言いたいのか」「何を求められているのか」を読み解く力があると、信頼関係の構築にもつながります。
私自身も、ニュースを読むときは、「誰が言っているか」「何を目的にしているのか」「反対意見はないか?」を意識するようにしています。
これって、報告書や社内メールを読むときにも意外と同じだな、と気づきました。
情報は、ただ多ければいいわけではなく、「どう読むか」「どう活かすか」が重要です。
日々のニュースや記事にちょっとした疑問を持つクセが、仕事の中でも一歩踏み込んだ対応につながるかもしれません。
そんな視点を意識しながら、今日も一日頑張っていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。