小さな工夫が大きな変化を生む
朝礼ネタ6098 2025/04/30 ビジネス効率化皆さんは、日々の仕事の中で「もう少しこうなればいいのに」と感じることはありませんか?
それは、業務の進め方だったり、資料の整理方法だったり、あるいはちょっとしたコミュニケーションの取り方だったりするかもしれません。
もしかすると、「仕方ないか」と諦めてしまっていることもあるかもしれませんね。
しかし、実はそうした小さな不満や課題の中に、大きな改善のヒントが隠されているのではないでしょうか。
以前、私が担当していた業務で、資料を探すのに時間がかかるという課題がありました。
部署内で共有しているファイルサーバーの階層が複雑で、必要な情報にたどり着くまでに何回もクリックする必要があったのです。
最初は「そういうものだ」と思っていましたが、毎日繰り返される作業なので、少しでも効率化できないかと考えるようになりました。
そこで、よく使う資料へのショートカットをデスクトップに作成したり、ファイル名のルールを部署内で統一することを提案したりしてみました。
一見すると、ほんの小さな工夫かもしれません。
しかし、これらの小さな変更によって、資料を探す時間が大幅に短縮され、日々の業務がスムーズに進むようになったのです。
また、この経験から、小さなことでも問題意識を持ち、改善に向けて行動することの大切さを学びました。
「現状維持」は楽かもしれませんが、常に「もっと良くするにはどうすればいいか」という視点を持つことで、仕事の質を高め、生産性を向上させることができるはずです。
皆さんの周りにも、少しの工夫で改善できるような「小さなこと」が眠っているかもしれません。
ぜひ、積極的にそうした課題を見つけ、小さな一歩を踏み出してみてください。
その小さな変化の積み重ねが、きっと大きな成果に繋がるはずです。
私も、日々の業務の中で「もっと良く」を意識し、小さな工夫から変化を生み出していきたいと思います。