うまくやろうとせずにがむしゃらに突き進んでみろ
朝礼ネタ6026 2024/12/20 社会・経済心理・メンタル多くの人たちはどうしてなのかわからないけれどうまくやろうとします。私にはそのような彼らの心の内がよくわかりません。
なぜならば、多くの人はたちは凡人であり、彼らが何をしようと運が味方しなけれど成功はないからです。
もちろん、彼らがその「幸運」という大きな追い風を受けて船出できると確信しているのならばいいのですが、その多くはうまくいかないことがほとんどであるという事実から目をそらしています。
私は株式投資でうまくいきそれなりの資産を築くことができました。しかし、自分自身は全く投資が上手だと思っていません。
もっと言えば多くの投資家よりも自分は下手とさえ思っています。なぜならば、私の投資方法は株価が暴落したときに株式を購入し、株価が上がった時にポジションをクローズするというやり方をとっているからです。
これだけ聞くとそれほど投資が下手だとは思わないかもしれませんが、私の投資方法は常に一番安値では株式を購入できず、常に含み損を抱え、それでも株式を買っていくという所謂「落ちるナイフをつかむ」という投資方法なのです。
ですから、自分が「この価格ならば安いから株式を買いたい」と考えるのではなく、何%株価が下がったら買いを行うトレードを行っています。
このような怪しげな方法でも株式投資は成功できてしまうので、私は何かで成功した人たちに対してそれほどうらやましとは思っていません。
ですから、よく書店の自己啓発コーナーやビジネスコーナーで書籍を選んでいる人を見るとなんだか不思議な気持ちになります。
そのような読むくらいならば、世界の名著とよばれる本を図書館からタダで借りて読んだほうがいいとさえ思います。
私はこのような考えなので、部下から面白い本を訪ねられたら図書館にあるような本を紹介します。しかし、部下は私が紹介する本を読んではいないようです。困ったものです。
ビジネスでも勉強でも急がばまわれということを知ってほしいです。