できる人間は忙しい時ほどよく遊ぶべし。
朝礼ネタ5960 2024/10/12 ビジネス時間管理効率化これは以前、私が参加した研修会で当時の組織のトップの方が話していたことです。
その方がおっしゃるには、仕事ができる人間、優秀な人間であればあるほど、遊ぶのが上手だと言うんです。
普通、我々労働者の場合、まじめに働いて、仕事自体をうまく進めることが大事だと思うじゃないですか。
そういうことを求められている、と思うでしょう?
ところが、このトップの方は、遊ぶこと、忙しい時に遊べることの方がむしろ重要だと我々に言うんですよ。
どういうことかと言うと、仕事ができる人間は、遊ぶ時間を作るのが上手いということなんです。
どんなに忙しくても、今やるべき仕事をガンガンに進めて、終わらせてしまう。
残業なんてもっての他です。
むしろ終業時間前に全部終わらせて、1時間とか有給休暇を取ります。
それでスキーに行ったり、お酒飲みに行っちゃう。
こういう人は何が違うかと言うと、ペース配分とか段取りが優秀なんですね。
要するにすごく要領がいいんです。
タスク管理ができて、効率が良くて、どんなに仕事が多くても時間内に仕事を完了させます。
もう遊びのスケジュールに合わせて仕事を進めることができるんですね。
ですから、我々にもそういう職員であって欲しい、どんなに忙しくても遊ぶことができる職員になって欲しい、トップの方はそう言いました。
真面目な姿勢で働くのも大事ですが、なんのために働いているのか、仕事のために働いているのか、自分の人生のために働いているのか、見失ってはいけない、そう言いたかったのではないか、と今では思うのです。