最近、頭がよく働かない…なんて思う節はありませんか。
中年層の社員のみなさんともなれば、年のせいだな…と思っていないでしょうか。
年齢を重ねても脳というのは衰えていないことを最近、エンタメニュースで知り、ここで共有できればと考えました。

ワシントン大学の研究によれば、言語力や空間推理力というのは若いときより加齢で向上することがわかっているそうです。

また、トロント大学の研究によると年を重ねて記憶力が低下しても、脳が別の部位を働かせて記憶力を補うという研究報告も挙げています。

つまり、年のせいで仕事が進まないなんてことはないというのは間違いなんですね。

しかも脳は年をとっても脳トレができます。

まだまだ脳は活発なんで、中年層の社員のみなさんも、若手社員に負けず劣らず、頭をフル回転にして仕事に取り組みましょう。

ビジネスにおいて思うような成果が出ず、年のせいかと、思うこともあるかもしれません。
若手だから、何でも臨機応変に吸収できることが羨ましいと思う社員もいるでしょう。
この人は仕事ができるなと周囲から評価されるには頭をフル回転させることが大切です。

自分の場合、頭を冴えさせるためにも、ボケ防止にも数字を常に意識しています。
抽象的なアイデアを具体化し、明確にできるからです。
たとえば、新商品を普及させるために「今年度中に業界シェア5%を達成する」という数字を意識します。

具体的なゴールが明確になれば、達成するためのさまざまなアイデアが脳内で作り出されて、生まれてくるでしょう。
脳は衰えないと分かっても、信ぴょう性に欠けると思われるなら、ぜひ脳内の回転率を上げるために、数字で具体的にものごとを考えるクセをつけてみてください。